格差社会?

五月五日こどもの日。
天候は五月晴れそのもの、風が少々あり、鯉のぼりも元気良く空に舞い世の中、我が家ともスコブル平和である、がこの長閑さも歴史の変遷を経て、先人努力、犠牲の上に培われたものであり、肝に銘じて拝受せねばならない。さらには企業も家庭も同じ事である・・・。
今回の休暇は値打ちのあった、3日は自宅前のワン公「モモ」が交通事故で重症にあい見舞いに行く、「ワン公の見舞い」は生涯初めての体験、首にギブス、足の包帯、内臓までオカシクなり一時は絶望的であったが回復基調、他家の事ながら一安心、治療費が全部で40万位とか、ペット保険の資料を貰う、ワン公の方が料金が高い、人間とはカナリな格差がある、格差は人間社会ノミナラ「犬対ヒト」にも存在する。

4日、「初素もぐり」本日の気温24度、水温13〜15度、風あり。
7名中潜ったのは私も入れて3人、最初は冷たかったが水に慣れれば気持ちが良くサザエの採集、自分が食べるだけは収穫する、15〜16個、その後、恒例に基づき無人島でM名人の収穫サザエで乾杯し暖をとる、これで自慢じゃないが14、5年連続して五月の海水で自ら洗礼、これで上手に夏場を乗り切れば一年持つ、これが私のスパルタ式健康法だがその内にこのセレモニーに拒否反応が生じる時が来る、その時が打ち止め、要は気迫である。

最近、何と無く焦りを感じる、充実した生活、私らしい生活に対する願望である。
特段に今から何をしなければいけないと言う社会的使命も家庭的使命も無い恵まれた状況にあるが、会社の役員というレベルで考えた時、将来に渡り自分が果たすべき役割を期間内になし得るか、責務の大きさに比べ残された時間は少ない。
今日は終日家にこもり私事の整理をした、昨日まで必要であった物が今日、明日からは不要
毎日毎日が取捨選択の連続、モノの考え方も同様で固定観念、執着心に捉われず常に良い発想、高い見識で詰め替え「鮮度と味付け」を保つ事が肝要か。