日曜日の昼下がり。

2月、最後の日曜日 昼下がりに日記を書く。午前中は残した仕事があり業者と打合せ、帰りに久々に友人宅を訪ね歓談する。
友人が現職時代に大変世話になり何かにつけ支えて頂いた、家族同士の付き合いをしているがお嬢さんが結婚されるらしく喜び半分、侘しさ半分、複雑な心境のようで「子離れ」しないと不幸になると励まし、近況を語り再会を約して辞す。
24日、ISOの最終審査が終了、無事関門を突破、認証は4月初めらしい、チャレンジして6ヶ月であるが個人的にも勉強になった、物事は備えあれば憂いなし 平時のスキが危機を作る、このスキを作らないのがISOの導入である、私も個人レベルで「スキ」を作らないように気をつけねばと自省する。
国会は「ライブドア3000万送金問題」で民主党が苦戦している、仕掛けた方が逆に攻められて右往左往しているナントモ不恰好、民主党青年団執行部の脇の甘さ、勇み足が浮き上がったが前原党首の対応はミモノで彼の人物(ナンボの者か)と手腕が試されており識者、世間の関心はむしろそちらの方に傾いている、このホリエモン騒動でマンション問題も霞んでしまった。
ソレニシテモ世間は冷たい、メディアは「時代の寵児」を一夜にして作り翌日には奈落の底に突き落とす情報化社会の裏と表を劇画的に同時に見る思いである。
一つ解決すれば又一つ、そこはかとなく雑務が入ってくる、毎日毎日仕分け作業に明け暮れ一年が矢の如く過ぎていく、時の流れをシッカリと視野にいれ確たる毎日を迎え、送る。
冬季オリンピックトリノで始めて金が取れた女子フィギニアの「荒川静香」である、彼女の弁が良い、自分が持っている「最高の技術、演技」を表現する事だけを考えていた、金メダルは嬉しいが結果に満足している、一芸に秀でた人の云う事は若くても胸を打ち説得力がある、その他は惨敗、不安が的中した。