中国の憂鬱、日本の憂鬱


久し振りに「浜の町」に行って来た、写真は浜の町アーケードの中心地(四つ角)旧岡政の前
平日のPM6時、買い物客、遊興客の通行稀少、過っての活気は消滅した。
関係団体の懇親会で銅座に赴く、少し時間の余裕が有ったので浜の町界隈を「ぶらぶら」散策
街行く人の様相も商店軒先の表情も大きく変化しているのに違和感を持った、早い時間なのに中高齢者が殆ど見当たらない、すれ違うのは「AKB風」の若い女性とカップル、福岡か大阪の繁華街をいるような錯覚を持つ、昔なら接待がらみの業者、営業担当がワンサと「会議は踊る」とばかりに毎夜繰り出していた銅座、思案橋、界隈、花街の花も褪せて今は昔になって終った風情、時代の経過を感じた夜であつた。

日本維新の会が立ち上がった解散後の選挙では多分第2勢力になる可能性は大いにある、問題は其の後、何年持続できるのかである、維新が維新であり続ける為には体制側と対峙し政策対案を持って対決していかなければ選挙民の支持は得られない、泡沫政党になら無い事を望みたい。

自民党の総裁選挙も顔が出揃った、乱立は組織活力の源泉であるから評価できる、自民党は与党の立場で長い間、政権を支配してきたので表向きには紳士が多い、悪く言えば育ちの良い坊ちゃん候補、本来、野党には向かないタイプの人間が多い、腐っても鯛、自民党は与党が似合う。
尖閣列島問題で国は地権者から買い上げる条件を整え成立したようだ、今度は中国が半歩も引かぬと宣言し、軍部も力ずくで本気で実効支配に掛かろうとしている、竹島より遥かに大きな火種になる予兆、民主党政権にはハードルが高すぎる。
今の政権には相対する諸外国と外交交渉出来る人材が皆無、この先が懸念される。