佐賀県唐津市、玄海辺り。


佐賀県唐津市呼子町イカ漁では壱岐市と並び九州随一、大方の漁村の漁業後継者不足を尻目にこの町は大漁旗が春風に靡き元気で景気が良さそう、近くに九電玄海電発があり鎮西町と共に特別交付税で潤っている。
創業時代から唐津魚市、唐津発電所は有難い顧客で可也な仕事をさせて頂いた関係上良く通ったものである、30年前の当時は道端に露店を出しスルメの一夜干しを商っていたが現在は店舗を構え堂々たるモノ、料理旅館も海岸沿い立ち並び商売になっているようだ。
イカ料理の老舗、「河太郎」で久々にイカの生造りを食した、長崎の割烹でも「呼子イカ」は食べる事ができるが「獲れたての味」は呼子でしか体験できない、30年前とは港の風景も大きく変わり
時間の経過を切に感じる。
近くに豊臣秀吉朝鮮出兵の為に築城した名護屋城址がある、400年余の今でも日本史上、最大の英傑、太閤を偲ばせるを夢の跡が現存する、最終的には朝鮮出兵が豊臣家の命取りになるのだが太閤秀吉程の壮大な野心家は他に類例を見ない、個人的に歴史上の人物では太閤秀吉を一番気に入っている私である。
今日は5月の初日、余り内容の無い日記は書きたくないけど無精癖を排斥する為にもマウスを小まめに働かせる必要を感じて書いた。