夢想「21世紀は日本の世紀」?


自宅の2階から撮影した近所の雪化粧、アングル悪いネ。
昨夜から急激に気温が低下し身体が硬直してる、部屋の中で石油ストーブを炊いても室温が上がらない、町内年寄りの往生が新聞紙上で紹介されているが他人事ではなく、我輩も「気をつけんば」と自答する。
貿易立国日本の輸出入収支赤字が31年ぶりに生じたと報道されていた、欧米の貨幣価値が下落し国債償還が危ぶまれ挙句の果てのデフォルト騒ぎでその反動が円高に反映されている、輸出関連企業こそ迷惑な話、弗・¥は85円位で換算してる筈なので赤字が出るのは当然、モハヤ企業努力で解決できない状況、此処に来て企業のM&A、海外進出が加速してきた
豊葦原の瑞穂の国、持続可能な成長を続ける日本を名指しで「21世は日本の世紀」と米国の経済学者が予見していたのは20年前であろうか、年賀状にも書いたが「21世紀」になって日本は疫病神に憑かれたように逆行し始めている。
「なでしこJAPAN」「さむらいブルー」浮かれていたら日本は本当に経済劣国になって終う。
消費税も最低15%位に持っていかないと基礎的財政収支のバランスも取れないし国債の元本返済も不可能である、こんな事ぐらいは財務相の一年生でも認識してる筈なのに政治家は選挙が怖くて言及もせず、断行もしない、政治の貧困は経済の貧困に発展する。
・・将に山頭火の「生死のなか、雪降りしきる」である。