任命責任。

梅雨特有の湿気が部屋に籠り、少々鬱陶しい・・・。
選挙が終わり「公職」を退いて早や2ヶ月余、時間だけは何事も無く過ぎてゆくが、議会情勢は逆行、後転後退し、暗転から崩壊現象が生じて来ている、岡目八目で当事者達には見えないのだろうが外野席からは予兆がはっきり見える。
長崎県議会も自民党が3会派に分裂し有ろう事か対岸の党と連立、道理を逸脱して運営が出来るのだろうか。
国会では管総理が破れかぶれで断末魔の様相、禁手を駆使、死に体ながら最後の抵抗で却って人望を落とし、庶民派宰相の誕生で期待されたが此処に来て人物が見えて来た、大事の時に人間の器量が見えてくる、試金石を問われた事案で馬脚を現した。
良識の府である、議会が地に落ちれば迷惑するのは住民であるが、片方では任命責任は選挙民にもある。