・・・立ち枯れ欅。


五島から移植の欅、樹齢45年位・・部分的に立ち枯れ進行中。
庭内に樹齢45年位の欅が2本、南京櫨が1本夏は日陰を作ってくれ、秋は落葉樹なので霰のように落葉する、折々に季節を提供してくれる存在、冬は木の葉が散り寒々とした風景を庭内に演出してくれる、移植して早35年、幾風月の限界線上で、尚悄然と樹立している、小枝を養う生命力は失せ、立ち枯れが進行中。
持続的に生命増長の願望はあっても移植された環境と条件が悪ければ成長が頓挫する。
例えてみれば今の民主党、管政権の命運と重なる部分があり、日本社会の近未来、個人的には私自身の明日をも知れぬ運命そのもの、風景である。
樹下では蝉の幼虫達が雨季が過ぎ、初夏を待っている、庭の欅はこの冬の寒さに耐えながら、懸命に生態系を維持している。