議員「監査役」の独り言


監査坊主「黙して・・・多くを語らず」昭和40年頃・撮影。
時津町監査役を引き受けて3年半が経過した、議員レベルでも町政予算の執行には10年余関与してきたが、財政上の関与は監査業務を処するうちに内容を把握できるようになった。
他の類似自治体と比較して「如何なのか?」よく訊かれる事柄であるが、異質の条件で単純な比較は出来ないが客観的に採点しても「評価できる」部分は多々見受けられる、欲を言えば切りが無いが現状に留まらずシッカリしたモチベーションを持って更なる行政の質的探求と目的・手段を弁えて果敢に挑戦すれば「コンパクトタウン時津」全国的にも有数の「モデル自治体」可能性を潜在している、自治体としての成熟度は頂点に近い所まで接近しているが、今日まで長崎県長崎市に負う所が多大であった、これからが自力の見せ所、行政力・議会力・地域力、総合して単独町の強みを何処まで発揮できるか・・・
片山総務大臣は私の好きな人物の一人である、彼の持論「自治体の自立化」には町政に関与する身として大いに期待したい。