アサリの中間育成に関する可能性


琴海ベイハウスで飼育中の中海産アサリ
8ヶ月経過後の写真(2,5kgの内、左=生存・右=死滅)

昨年の11月に島根県中海漁協の某氏から大村湾で飼育実験を依頼されたサンプルのアサリを中間検査、8ヶ月経過で生存率100%近いが設置条件で成長度に若干の差がある。
6月は産卵期で海岸線には大型のチヌが回遊、海上ハウスの周辺で産卵場所を探している。
大村湾を模した陸上水槽には海水と一緒に吸い上げれた浮遊卵から正体不明の稚魚が孵化し元気に泳いでいた。
アサリ生育の好適な環境を作ってやれば大村湾のこの場所で事業化できる可能性は期待できる事が実証できた。