名古屋市長はサムライ。

只今11時40分、昨日と比べれば5分遅れて書き込み、今夜もこの時間に成ってしまった。
名古屋市の川村市長が議会と対立、孤軍奮闘している、阿久根の竹原市長も連日新聞紙上で経過が報道されている、両名に共通した部分は民意を受け議会と対峙している事である、議会には少数の賛同者もいるようだが如何せん議会は数が物言う世界、正義も正論も数には歯が立たない。
民主主義の根幹を為すものは「多数決」の原理だが数を頼りに暴走する事がある、野合、談合が議会にも存在し、時に利害が一致すれば「呉越同舟」皆で乗り込めば怖くない、数を頼りに多数派に付く輩が多いから可笑しくなる。
江戸中期、中流武士の間で流行った狂句に「卑怯道」がある、面白くも無い狂句であるが「逆も又真なり」凡人の心理を言い得て面白い、内容は「世の中は左様でござる、ごもっとも、何とござるか、しかと存ぜず」要するに古今を問わず「YES・MAN」が多数派なのだ、そして訳の判らない多数派が世の中の中枢でドグロを巻き動かしている、社会事情は古来全然進歩していない。
トモアレ両名に喝采を送りたい、その内に抵抗勢力は足並みが乱れてくる。
只今12時14分・・・・これで就寝。