「多事争論」

多忙に追われ暫らく日記を中断していた、アクセス/来訪者の方にはお詫びを言わねばならない。
この間、一番の用件は予ねてよりの案件、滋賀県湖北振興事務所「筑摩3号浮き桟橋製作工事」の打合わせで現地の赴く、滋賀県東浅井郡虎姫町・琵琶湖沿岸で「長浜」の次の駅、戦国時代・浅井長政の居城「小谷城」が近くに有り、信長旗下の武将、石田光成・明智光秀柴田勝家・秀吉等が武功を競った夢の跡が随所にある。
町中縦横に琵琶湖から引いた水路が走り、暮らしの中で重要な役割を果していた・・・・
「長浜」は「琵琶湖周航歌」で旅情を感じた町であり訪ねて見たい町であったが、今回は時間の余裕もなく史跡探訪は本番時に預ける事にした。
遠隔地工事を請け負い採算が取れるか難しい部分も有るが「メーカー志向」で行くならハードルが高くてもクリアしなければ成らない関門。
先般、時津長与衛生施設組合の事務局長が自殺した、懇意な関係で無く事情も不明でありコメント出来ないが、「ゴミ焼却建設」場所の難題が原因なら不幸な事、役場職員は身分保障は最高でも自分の意思を通せない痛みがある、責任感の強い者ほど苦しむ事になるが、自ら死を選ぶ事はない、死ぬ気になれば何でも出来る筈だが結局
このまま行けば「ゴミ焼却施設」は頓挫、空中分解するかも知れない・そして2町の首町は任期満了で引退宿題を残したまま誰も解消できず、長崎市に泣きつく事に成りかねない、長崎市はゆくゆく「時津長与を併合」し政令指定都市を狙ってるので時津長与の注文は必ず聞いて呉れる。
市町村議会の見識と権能が良く指摘されているが「行政機関」に対しての責任は議会も共有する立場であるが悲しいかな分っている者が少ない、本来「ワーワー」言うだけが議会でなく、時に「評価に値する施策」は評価し職員役席を鼓舞してやる度量が有ってもよい。
久間代議士の年頭大会が「時津カナリーホール」であった、今回は危機感を抱いて丁寧に運動をしているが如何せん自民党には逆風、麻生総理は定額給付金で支持率の回復を狙い解散総選挙を考えているようだが、選挙民は「貰うものは貰っても選挙は別・・・」の投票をするのではないか、また「貰う」という感覚でなく、自分のカネが帰ってくる、若しくは近い将来、自分達が消費税で払わされる・・・と受け止めているのではないか。
いずれにせよ「自民党の顔・麻生氏で選挙が出来るか?」難しい局面を迎えている。