大村湾「沿岸水域」異常あり。

盆・正月、日本の生活習慣の中で大きなケジメにする節目。
その盆もなすべき事も無く終わる、それでも、充電だけはシッカリ出来た。
ベイハウス、大村湾で友人達と遊んだ、昨年と今年の水温の違いをカラダで感じる、ナマヌルク気持ちが悪い・・・従って海草は死滅し魚の姿は見えない、
ガザミ・サザエ類も昨年からすれば大きく減少している、限界的温度から水温が1度上がれば移動できない生物は死滅する・・・大村湾沿岸の生物もウニを除いてそんな状況にあるように思える、特に海水流通の悪い場所から温暖化現象が進行する・・・
5〜6年先、沿岸水域から水棲生物(海草・魚貝)が消えてしまいそうな予感がする、自然破壊の雪崩現象が起きれば歯止めは効かない。
ベイハウスの地鶏「ROC]の」ジュニア(雛)が二匹誕生、ヒヨコは黄色と思いきやナント「黒雛」宮崎・都城の産であるから「黒霧島」モドキであった。
親鳥の「雛飼育」を観察していたら感銘を受ける点が多々あり、情が移る。
学校で教育を受け理性、知性もある「ヒト」の方が遥かに野蛮、非情で残酷である、愛徳は学んで得れるものではなく血液の中に流れるもの、「ヒト」は知性が働き打算的になり、知性のない親鳥は本能的に身を挺してヒナを守る。
北京オリンピックもテンションが上がってきたが日本勢は振るわない、原因のひとつに「アスリート」がタレント化して来た風潮があるように思える、此の風潮が続く限り「ジャパン」は世界にオクレを取る。
オリンピックのメダルの数より大村湾水温の上昇の方が遥かに問題、此の水温問題は単に大村湾のみに限らず全ての水域に共通するからである。