旅立ちの時。

6月になり一つ歳を取った分だけ酒にも夜にも弱くなった、何も無い日は努めて早寝早起きを励行しているが外で飲み始めるとドー言う訳か羽目を外して時間の感覚が失せてしまう・・・昨夜は午前2時帰宅。
朝から頭痛がしたが日曜は教会ミサに預かるのが慣例であり、勤めを終え友人のご母堂が逝去され長崎市で葬儀に参列、享年94歳で大往生・大正4年生まれ、私の亡母と同じ歳であった・・・・
昭和19年、ご主人が戦没、ご母堂は遺児3人を女手一つで立派に育て上げた、この辺は私の亡母と全く同じ境遇である、私も戦後の物不足時代を体験しており母の苦労は幼いながら垣間見てきたから、ご母堂のご苦労は推して知る事ができる、戦中、戦後時代の戦没者の母は強かった
軍歌の「父ょあなたは強かった」より軍国の母が強かったのではと思う
宗旨は浄土真宗?と話されていた、ナンマイダ、ナンマイダの読経が終わり導師は早々に引き揚げたが、浄土真宗では「死」を如何、位置づけているのか、死んだら人は何処に行くのか(彼岸?)・・・教えて欲しかった。
NPOの審査会も終わり一段落した、今回の補助事業がどうなろうとやるべき事はやるだけ・・新たな目標が設定出来つつある事は飛躍の材料、次なるステージで長崎県内でも異色の団体としてパワーupを目指す。
体力を温存、知見を集積して組織を固める一年にしたい。