生物は進化・人間は退化。

県議選告示までアト5日・運命の日が刻一刻、近づいてくる。情勢は依然として読めない、追い込んで来ているが、川向こうの情報が希薄である。
孫子の兵法に「敵を知り己を知らば百戦危うからず」己は分っても相手の状況を把握できなければ勝負は5分で「勝敗は成り行き」で決まる。
考えてみれば私の「初戦」の時など顔と名前の一致する支持者は46人、忠臣蔵の四十七士に一人足らないからヤバイぞ・・・であったが、選挙事務所を「鯖くさらかし」の名所「落ちそうで落ちない」奇岩の下に設置、カロウジテ当選したが、下から3番目の18位、次回は平成15年再選を果たし10位にランクup、今回は自分の選挙が出来ない痛みがあるが「政見を前面に出し」棄権組みにアタック、結果を引き出せれば面白い・・実証試験をしてみよう・これも手法の開発になる。
雨上がりの日曜日、用件は山積しているが「忙中の閑」オリオン号の船検を兼ねてトライアルの現場を大村に見に行こう。
サクラも花見ごろになって来た、今年のサクラは温暖化でアチコチ狂い咲きがある模様でオモシロイ、人間社会にも似たようなケースはある。
テレビでイルカの突然変異「先祖かえり」が発見された、進化のなかで退化し消失したモノが突然、個体に復活し驚嘆させられる、生物進化、遺伝子、環境適応、自然界、万物は我々には見えない所で「進化と退化」を繰り返し「生きる叡智」を宿している。
悲しいかな「生物の頂点にある万物の霊長のヒト」が一番、退化している、「精神の退化」である、これは教育上の問題でなく、社会環境の退化と同一軸で根が深い。