死せる孔明、兵を動かす・・・三国志

明日は母の命日、生きていれば「88歳」であるが黄泉の人である。
大正4年(1915年)神戸に生まれた、家庭の事情で幼少の折から苦労の連続であったが精神力の強い女性で「軍国の母」の面影を見る、私は母の27才の時の子供、三番目である。
父は生後47日目の私を置いて出征、転戦の後・・・ミクロネシアサイパン島で帰らぬ人になる。
関西(大阪)から流れて(疎開)五島に住み着いた、幸い五島は人情が厚く、恵まれた島で五島で受けた友情、恩恵は忘れ難い。
私の周辺に88歳で元気な老人もいる、母が生きていれば米寿の祝い、私の中では健在であるので、明日は報恩の想いを込めてお祝いをしてやろう。
死者の話になるが、支持者のグループを廻っていると貴方の兄貴さんにお世話になった、巡り合わせを感じるので応援しよう、コンナ場面に出くわす・・死せる孔明曹操?)、兵を動かす・・ドッコイ人間関係、眞の交流があれば想い出は永遠不滅、死人でも応援してくれるのである、良い人間関係は相手の心の中に生き続ける・・ありがたい事である。人間の真価も死して生まれるものかも・・・・・。