「イジメ」は卑怯な行為。

図書館で本を探していたら中学生がカウンターでイキナリ泣き出した・・・
泣きながら余程悔しい事があったのだろう、独言で相手に対する反論をしていた、事情を聞くと同級生達に侮辱されイビラレタようである。
オトコなら一人で泣かずヤラレタラやりかえせ、と激を入れたが気弱な生徒のようで泣き止まない・・・今、問題になっている校内の「いじめ」である、取り合えず教育委員会に電話して事情調査と対応策を求める、人前で泣く事、羞恥心が無いのは男子として情ない話だが今時の子供の実態を見たような気がした。
「いじめ・いびり」は大人社会にも存在する、先日読んだ「国家の品格」の或る章に
いじめ対策として学校で武士道精神の教育をすれば良いと書いていた、曰く「いじめる事は卑怯者のする事」として断罪し卑怯者は男子に非ず、と分り易く説いていた・
ナゼ「いじめ」が悪いのかソンナ理屈は無用で悪い事は悪い・シンプルである。
学校では「男子の教育」と「女子の教育」が必要である、イビラレテ泣くような軟弱な子供が大人になったらどうなるのか、そちらの方が怖い。
些細な事であるが「今、ソコにある危機」かも知れない。