オモシロクモナイ・・・HANASI。

仕事の合間に業界の新聞を読んでいたら、「ある財団の理事長」が業界の総会の中で面白いスピーチをしていた、ホントは面白くも無い話なのだが立場のある人が何故そんな事を喋るのか、喋らなければいけないのか・・・そこがオモシロイのである。
曰く「公共工事におけるダンピングは犯罪行為である」と断罪したのである・・・・ダンピングと低価格入札とは同義語で、この財団の理事長は国、県が財政再建の一環として取り組んでいる公共事業でのコスト低減、或いは経費削減努力を恰も批判する発言、低価格入札の何処を指して犯罪というのか?低価格入札は企業努力なくして実現も成立しない、利益は自助努力で確保する企業の決意がこの理事長には見えないのか、この人物の見識に愕然とする思いである・・・新聞の一面を連日の如く飾っている不正入札・談合問題を「業界ぐるみの犯罪行為」と糾弾し、コンプライアンスに基づく経営方針の転換を急げ!と何故云えないのか・コンナ風では業界に明日は無い。
教育基本法の改正問題で自民・民主が対立している・・
教育現場も賛否両論・・・色んな意見があるのは世の常・人の常であるが「愛国心
論議で立場のある教育者が「愛国心軍国主義」と極言し、時代逆行であると反意を唱えているが狭義な解釈である、又「愛国心より国際心」とノタマウ御仁もいた・・
グローバル社会の中で「国際心」は当然である、愛国心愛郷心・家族愛・祖先に対する敬愛の情・友人・知人に至るまでの慈愛の情なくして醸成できない、持てといわれて持てる「物」ではない、歴史を熱く語る教育者の指導によって初めて到達できる
心の世界である・・モラルの教育もモラルを備えた人にしか出来ない。
愛国心は国の「資本」、資本なくして国の経営は出来ないし国民の将来も無い。