歴史に学ぶ・PART・2

朝から秋風が心地よい長崎くんちが終ったら「時津くんち」である、各郷の神社で祭礼を競うが如く神輿や御神体を披露し部落の結束を図っている、早朝より30番神社に行き、関係者に挨拶、本日は教会の高島巡礼、史談会の歴史散歩と詰まっている。
浦郷から元村界隈の史跡をグループで散策するが時津街道から浦上街道に通じる道程、中世における時津港の場所の特定など検証されていない事柄も多く、郷土史家の後継グループを育成する環境つくりは一つの地域問題かと思った。
会員構成をみると、年寄りが郷土史に関心を持ち若い人や土地の人は関心が薄いようである、今後がドウナルノカモンダイである、永年取り組んできたお茶屋も元村区画整理事業の工事着工を見据え年内に町が買取りを表明、施設活用の検討にこれから入る。
散策の道すがらではあるが、同行者から水問題、ボートピア、介護、財政、等々説明を求められる・・・この手の問題に関しても若い人よりお年寄りの方が心配もし感心を持っている、これは由々しき事である、本来なら逆である。
北朝鮮がイヨイヨ危険水域に入った・・・
アメリカは何らかの言い掛りをつけて挑発行為をとり、先制攻撃をする、ペンタゴンには北爆シュミレーションが何通りも用意されているはず、日本は北の標的になる・・若し戦争になれば戦争の序章は核実験が誘導した事になる、地球温暖化で自然界は40年後に気温4,5度上昇、海面水位1m〜4m上昇地球は砂漠化し穀物不足で人類滅亡の危機時代が予見されると言うのに戦争ドコロデハナイ・・・核を飛ばしてナニを死に急ぐのか。
冷静にナニが国益をもたらし、国民がナニを求めているのか、世界はドウナルノカ・・・
危機に直面したときこそ冷静になり歴史に学ぶ謙虚さが必要ではないか。