父子家庭の青年

昨日、知人のご子息の結婚式に招待された、父子家庭の新郎ではあったが立派に自立し清々しい新郎であった。
幼くして父母が離婚し、親の都合で子供二人を各々が引き取り兄弟はこん日を迎えた、良くある話であるが父親に育てられた彼は父の後姿を見て育ち、家を出た母と決別したが血を分けた弟と20数年ぶりの再会という・・・・
父は幼少の子供を養育する為、早朝の5時から支度に掛り仕事と母役を両立させる、父親による「子育て奮戦記」である。
一時は母子家庭が社会問題になったが、母子家庭には「寡婦手当」が支給され手厚い保護がされている、本来なら「父子家庭」にも福祉支援が検討されて良い、生活力は父親があっても家事、家庭教育までは手が廻らない、我が身に置き換えてみればこれ以上の辛苦はない・・・・彼も又、偉大なる凡人の一人か。
今日から一般会計「17年度決算の審査」である、経常収支比率が88%財政は確実に硬直化に進んでいる・・・今後もこの傾向は進む、説明員は県下の他市町と比較して良好というが悪い所と比較して・ナニオカイワンである、目標は高く掲げ全国規模で対比し本町の評価をすべきであるが視点が違うので話にならない・・発展性など期待出来ない。
議員として私も反問・反省しなければと思うが「気合」は入れようと思って入るものではない、やはり相手との「ヤリトリ」の中で生まれてくるもの。
明日からはモット気合を入れてヤラネバ支持者に申し訳ない・・・・