恩人に謝意を込め。

社会に出て46年が瞬く内に過ぎた、想い出はサマザマで幾重にも胸の内に堆積している。
金銭抜きで私の決算をする時、社会や友人、知人、親兄弟に対して負債が多いのか債権が多いのか、時折考える、血縁はない叔父が若かりし日の私に「恩人はなるべく最小限に留めておけ」と助言を受けた事がある・・・曰く、受けた恩は返さねば成らないので返せる範囲に止めておくべし、と言うのが本意である。
この助言は「人生訓の一つ」として残したい真実である 世の中の「恩知らず」の言葉がそれを語っている。
そんな自分ではあるがイロンナ人に助けられ今日まで如何にか遣って来れたのは私を理解し応援してくれた仕事先を初め、個人レベルの友人達のお陰である 生きてる内に大きな声で感謝の意を伝え出来るお礼をしたいと思っている・・・。
また、議員を始めてから選挙の中で今度は直接知らない人に大変お世話に成った、これは議員活動を通して返さねば成らないが イ・マ・ダ・道半ば。
特筆すべき恩人は今の所・・・3人
一人は22才の時からの友人で生涯無二の親友、二人目は今は亡い竹馬の友、良い男であった、そして苦難の時、支えてくれた青雲の友、他人である彼らがいなければ「トックの昔」に自滅していた事だろう、彼らは紛れも無く正真正銘の恩人である。
親兄弟は同族であるので勘定には入れられないが、本来一番の恩人は親である。
恩を仇で返した事は無かろうか、知らない所で不義理をしていないか、夜 目が覚めて考える事がシバシバ。