紅楼夢、現は夢か・・・


五島市武家屋敷通り、私が遊んだ旧友人宅
先日同窓会があり、五島に帰った。
総勢80余人の元気な顔が故郷に帰った、島を離れて半世紀、顔と名前が一致しない・・・
余暇の時間を使って、少年時代の友人を家を訪ねた、現住人は当時と異なり会話が出来る余地は無いが、過って良く遊んだ裏庭には「柿の木」は現存し、老木ながら存在していた・・・・
老木に向かっていると何かしら会話が出来たような錯覚を覚える
アノ頃は「母や祖母も健在で」貧しい生活では有ったけど生き生きとした毎日を過していた・・・・
「渦中の日々を送る」私には時間の余裕も無く翌日早朝に高速船に乗り帰宅した、物事は想定の通りには行かない、良かれと思った事が逆行し、思わぬ展開をする、一度逆流すれば留める事も出来ず、流れを傍観するしかない。
今日は午後から佐賀県小城市に出向く、天山に車で登る、すすきの穂波越しに佐賀平野が一望できた、高い所から見る景色は雄大な気分になれて良い