予見の世界。

このニ三日、夜は通夜、昼は葬式のオンパレード、黒服は暑苦しいから
平服に黒ネクタイで線香を上げる、友人知人たちが「死に急ぐ」61歳と60歳・83歳のお婆ちゃんは天寿を全うであるから、哀れさはないが「道半ば」の先の二人には「一抹の哀れ」を感じる、60歳は人生を四季に例えれば「中秋の時」である、社会人としての役割を果し自分に正直に生きて行く段階がこの頃、キツイだけの現実から自由度360°の世界行切符を手にしながら踏出す事なく帰らぬ旅に出た。
順番から言えば「私」の方が先なのに、コレマタ自然の理か、必ずしも先に生まれた者が先に逝く訳ではない。
新聞紙上は「福田改造内閣」の評価と支持率が「如何だ・こうだ」と取り沙汰されている、評価は「結果する事で事前にする事」ではない。
福田総理の意思を垣間見る事は出来るが「小泉改革の路線を継承する」
意思は見えて来ない・・・総選挙は「年内実施」有りと先取りしたコメンテーターも居る、財政的には2011年がターニングポイント、官僚はその時を踏まえて今から備えている。
先を読むのは難しい反面、楽しい部分もある・見えないものを予見するソレは想像力の世界の為せる業、「訓練と勘」で近い所は読み取れる。

    勘的に私の確率は一応、高い方である。