「中海・宍道湖」再生会議

NPO法人 自然再生センター(鳥取・島根)の理事会に特別に出席し大村湾環境問題に取り組む、我々「NPOおりおん」事業活動の一端を報告、今後の連携を要請し喝采を受ける・・・・
自然再生センターは「産学官構成員と住民会議」が連帯して中海・宍道湖の再生と活性を目指して取り組む「環中海・宍道湖ネットワーク」である、「ビッグプロジェクト」を立ち上げ「国・自治体」に事業実現の中で再生化に向け既にスタンバイしている・・・国内最先端を行くNPOであり学ぶべき余地は山ほどある。
再生センターには国の予算がつき業務委託も数件為されているようで、その中には私が得意とする仕事の分野も有り一石二鳥・中海の「海水(水質)観測装置」を当社開発の海上デッキに搭載「水質の経時変化」を記録する海上施設である、中海再生の事業化には海洋環境施設が必然的に要求される、此方の方でも面白い展開が期待出来る・・・・
とりあえず今回の出張で約束事は殆ど消化したが、一番の「重責」は矢張り「まぼろしの時津一族」であった・・・
最後の推量「時津一族の墓所」は案外、長崎港口の香焼島(今は陸続き)の「何処か」に在るのではないか・・・此れが私の見解である。
今回を「VOL・1」としてこのテーマはコレカラも調査、研究の対称にしてみたいと思う、敗者の美学を発掘し証明出来れば郷土史に新しい1頁が開ける・・・
中海漁協の理事、石倉氏が「再生センター」の副会長だが、此の方の細君は何と時津の子子川であった・・・年に一回里帰りに同行し時津の事も大村湾の事もよく承知をしていた、広いようでも「日本は狭い」と改めて感じる・・・収穫の多い旅程であった。