日本列島・亜熱帯化の行き着く先は・・・

連日連夜、熱帯性の天候、熊谷市と多治見市は40・7度を記録、72年ぶりと言うから昭和10年以来と言う事になる、少しは安心する。
丁度NHKで温暖化が進めばドウナルカ・・・生態系、生物植物アセスメントを放映していたが数十年後に40%の生物が絶滅するらしい、食物連鎖でバランスが取れている生態系が崩壊する、人間にマデ到達する時間は不明だが人間と言えども例外ではない・・・人智を越えた所で確実に地球環境と自然界の生命が物凄いスピードで破壊方向に直進している予感がする、・・・モシカシタラ最早手立ては無いのでないか。
盆を挟んで一年振りに熊本県球磨郡五木村に行って来た、球磨川上流秘境の地で民宿を営む「蛍の里」で宿の亭主と焼酎を交わし、五木の子守唄を聞かせて貰った、無性に五木に行きたくなったのは多分喉の渇きと同じく乾いた日常世俗からの逃避で水分補給を心が求めての事である、宿の亭主は100%自然と共生し自然界の一員として良い折り合いを付け動物的な生き方をしているが都会の人より遥かに人間的で文化人である、余暇を作り私の為「鹿狩り」に案内してくれた五匹の猟犬が山に入り手分けして鹿を追立て渓谷まで追い込み川中で主人に引き渡すらしい・・・
幸い「不調に終り」殺生を回避できたが、モテナシノ気持ちは有難かった。
五木の山中にも温暖化はジワジワと進行しているらしく養蜂がダメージ受けたとの事
近未来気温が50度にならない保証は何処にも無い、マシテ朝青龍がどうなろうが世の中変る訳ではない・オシムが勝っても・ハンカチが飛んでも世の中良くなる訳ではない・・・我々の時代はトモカク次代の人々の世界が思いやられる。